子どもが中学生時代に起立性調節障害になったのを機に「栄養療法」を知り、小麦粉・砂糖・乳製品を厳格に抜く食事を始めたのですが、取り組んでみて一番体調改善を実感したのはむしろ私自身でした。
その後、乳がんを告知され全摘手術を受けた後に、偶然の出会いから発酵リビングフード®︎を知りました。「微生物、腸内環境、発酵の力」が及ぼす好影響を理論と実践を通して体感し、長年なにをやっても変化しなかった低体温(平熱35度前半)が、今では平熱が36度5分になり手足の冷えもなくなりました。乳がんの手術から5年経過、元気です。
思えば子育てがはじまった時から、食べ物には気を遣っているつもりでしたが、ぜんぜん機能していませんでした。ATTiVA式発酵リビングフード®︎で初級からインストラクター講座まで学んでみて、『酵素』の大切さをあらためて知り、自分の体の中の「流れ」「循環」「新陳代謝」と「消化」→「吸収」→「利用」→「排泄」を意識した食生活に自然と変わりました。
酵素は、家を建てるときの大工さんの役割とよく似ている働きをしてくれている働きもの。
材木などの材料や道具があっても、大工さんがいないと家は建たない。良さそうと言われるお水やお塩だけあっても・・・だったのです。
旬の果物や野菜を使って自分の手で作れる「手作り発酵ジュース」は、たっぷりの酵素が生きているシロップ。
発酵食品というと味噌、納豆、ヨーグルトが代表的かもしれませんが、発酵ジュースが毎日の食生活に大活躍。水分補給のために飲むだけでなく、毎朝のスムージーに入れれば味に奥行きが増す上に長持ちしたり、肉じゃがや野菜のドレッシングに入れると独特の「コク」が加わって本当に美味しい。美味しさだけでなく、正しい「消化」と「栄養吸収」の助け手となってくれます。
自分だけで作って飲んで料理して愉しい、のも良いですが、興味のある方にお伝えしたいと思い、オンライン手作り発酵ジュース講座について近々、このホームページでも公開します。