空海 に魅せられて
空海さん、というとずっと長い間「弘法大師=偉いお坊さん」であり、教科書に出てくる存在でしかなかったし、高野山という地名が何県にあるのかさえよく知らずにおりました。その私が、50歳になってから初めて和歌山県の高野山にお参りすることになったのは断捨離がきっかけでした。以来、くりかえし天空の町、高野山の地を訪れるようになるとは思ってもいないことでした。
断捨離提唱者やましたひでこ、そしてたくさんの肩書きをお持ちの永田良一氏の共著のこの本。空海と断捨離について、すごく面白くなる内容なのです。
この本がきっかけで、私にとって「遠く」「かけ離れた」存在だった高野山と弘法大師様が、くりかえしお参りするうちに「近く」「親しみやすい」存在の”お大師さま”へとすっかり変わりました。
この本がきっかけで、私にとって「遠く」「かけ離れた」存在だった高野山と弘法大師様が、くりかえしお参りするうちに「近く」「親しみやすい」存在の”お大師さま”へとすっかり変わりました。